vol.31「一年間の軌跡」/栗山紫苑（1年）

　こんにちは、九州の弘学館高校出身の栗山紫苑です。今理学院に所属しており物理学科を希望です。篠原先輩から聞かれたことですが、自分の魅力は頑固さだと思っています。この頑固さを活かして、学業もスポーツも両立していきたいです。

　私は中学、高校とサッカー部を継続しておらず大学から始めた人間なのでまだ出来ないことだらけですが、大学に入ってから今に至るまでのサッカーを書こうと思います。私は高校時代、バレー部に所属しておりサッカーに触れることはなくなっていましたが、大学に入ってまたやってみたいと思うようになり、始めました。

　最初の練習は本当にきつかったです。広いグラウンドで走りながら連携をとって動いていくということが非常に大変で次の行動なんて考えてられませんでした。そんな私でもしばらくすると、練習になれて最後まで体力が持つようになっていきました。ただ、それだけではサッカーは上手くなるはずもありません。体力は残っていても、ボールが思うようにおさまらない、前に運べない、そんなことの連続でした。でももっと上手くなりたいと思い、プロのボールの持ち方の動画を沢山みて、とにかく頭にたたきこみました。それから少しボールが持てるようになり、前からや後ろを見ながらプレイすることがだんだんとできるようになっていきました。自分のプレーが試合の一部分でいい影響を与えられた時の楽しさはかけがえのないものであり、この感情を大切に日々の練習に励みたいと思っています