vol.1「サッカーというモチベーション」/GK 長谷直樹(4年)
この記事は以前のサイトで投稿されたものです。
初めまして。工学院2年、幹部の長谷直樹です。
今回、東工大も選手ブログを始めるということで、トップバッターを務めることになりました。テーマも特にないので結構難しくもあるんですが、その時の自分の気持ちだとか、考えてることとかを気楽に発信できる場になればいいなと思っています。
さて、皆さんこの冬をどうお過ごしでしょうか。冬オフに入ってからコロナの影響でいまだに部活ができていない私は、正直ダラダラしてしまっているというのが印象です。もちろん個人的なトレーニングや学校の課題はしているのですが、特に外出することもできず余った時間を、有効活用できてないなと感じます。余裕があると先にだらけてしまうのは、昔から私の悪い癖ですね。ただそれと同時に、サッカーがあるのが私の日常で、必要不可欠なものなんだと気付かされます。部活と勉強や課題とバイトを1日に詰め込むということの無限ループ。この圧倒的忙しさが自分にやる気と自信を与えてくれていたんですね。小学校から始め中高とサッカー漬けの日々をすごしてきたので、こんな日常が身体に染み込んでいたようです。
ところで話は変わりますが、大学サッカーになってから自分で考えることが増えました。今までは監督やコーチがいて、練習や試合では6割以上はその指示に従ってサッカーをしていました。しかし東工大サッカー部では、自分の課題は自分自身で見つけ、自分で解決していくしかないです。さらにその中でチームとしてのプレーも身につけていくのですから、考えることは山ほどあります。そしてそこで見つけた、正しいとも分からない答えに向かって進んでいくのです。これが、大学サッカーの1番難しく、そして1番面白い所だと私は思います。
今年は幹部になり、チームの運営も含めてさらにサッカーについて考えることが多くなるでしょう。しかし、もっとサッカーについて考え、もっと自分を忙しくして、どんどん自分のモチベーションを作って励んでいこうと思います。今まで人の前に立って何かをしたことがないので不安はありますが、今しか出来ない大切な経験だと思うので全力を注いでいきます。なのでOB、OG、保護者の方々、どうか温かい応援をよろしくお願いいたします。拙い文章ですが、読んで頂きありがとうございました。